人は「家庭」に住む。
「家」(ハウス)と「庭」(ガーデン)があって始めて「家庭」(ホーム)であろう。
「家」は屋根と壁に囲まれて、人を風雨から守ってくれる空間。
「庭」は雨風やお日さまが当たり、木や草花・鳥や昆虫と触れ合えるアウトドア空間である。
“私はアパート住まいだから庭がない”という人がいる。
狭くても「ベランダ」という庭があるのだから、アパートも「家・庭」だと思う。
昔から、小さな鉢の上に大自然を見いだす「盆栽」という文化をもつ日本人である。
最近では、小さなコンテナやハンギングバスケットで花づくり・庭づくりを楽しんでいる人も多い。
また、自分の敷地だけが「庭」ではない。
人の集中する都市では、「公園」も「みんなの庭」である。
もっと心を広くして考えれば、旅行で行く外国の庭園や大自然も我が庭であり、
地球そのものが「人類の庭」だと考えることもできる。

《近年、盆栽は海外でも人気・・・ロンドン郊外のハンプトンコート・フラワーショーでの展示》
