« 2008年03月 | メイン | 2008年05月 »

2008年04月 アーカイブ

2008年04月02日

「お洒落」

「洒落」とは? 広辞苑で引くと“気のきいたさま。粋なこと。”
“気のきいた身なりをすること。おしゃれ。”とある。それに加えて・・・

“座興でいう気のきいた文句。”“たわむれに軽くふざけてする事。冗談事。”ともある。
単に、お化粧をしてデザインのいい洋服を身に着けるといった外面だけではなさそうだ。

内面的なこと、知的なこと、楽しいこと、個性、色気、軽みなどが必要なようである。
ブルーボネットでは、園内をお洒落に花飾りしたいと努めている。そのためには・・・

花を綺麗に見せるだけでなく、見る人に何か知的な好奇心を沸き立たせるようなものでありたい。
植物の名やその由来、自生地やその環境、栽培上の性質や植栽の組み合わせなどなど。

%E8%87%AA%E8%BB%A2%E8%BB%8A%E9%A3%BE%E3%82%8A.jpg

《英国の田舎・コッツウォルズで見つけた花飾り 作者の“機知”を感じる》

2008年04月05日

「春うらら」

“時は春 日はあした・・・かたおかに露みちて あげ雲雀(ヒバリ)なのりいで・・・”
この世はすべて調和のとれたものであると詠ったロバート・ブラウニングの詩(上田敏訳)である。

今日は風もなく、暑くも寒くもなく、桜が咲き菜の花が咲く。写真は山崎川・新瑞橋あたりの風景。
朝の通勤途上、「ワイルドフラワーガーデン行き」のバスを待つ間に撮影した。

菜の花はセイヨウカラシナが野生化したものであろう。モンシロチョウが飛び交っている。
川の水も透きとおっていて、真鯉が群をなして泳いでいるのが見える。

水面には、散りはじめた桜の花びらが流れ、野生のカモが浮かんでいる。
こんなのどかな風景を見ていると、自分もブラウニングのような心境になってしまう。

%E5%B1%B1%E5%B4%8E%E6%A1%9C2.jpg

2008年04月09日

「サービス精神」

行楽地を訪れる人々は、日頃の緊張状態がときほぐれてリラックスしている。
こころ豊かな、楽しいひとときを過ごしたいと考えている。

それを迎える人たちは、サービスを提供する側であり、仕事中であるから緊張している。
しかし仕事熱心なあまりに、お客様にまでピリピリした空気を感じさせてはいけない。

お客様にご満足いただくためには、自分も楽しむくらいのゆとりある気持ちがちょうどいい。
“自分ならこんな対応をしてもらいたい”と相手の気持ちになることが大切だと思う。

ホスピタリティーというのは歓待、手厚くもてなすという意味の英語である。
欧米を旅すると、表情豊かなサービスに触れ“クスリ”としてしまうことも多い。

%E3%83%88%E3%83%9E%E3%83%88%E3%81%8A%E3%81%98%E3%81%95%E3%82%93.jpg

《フラワーショーでの展示 大きなおなかに乗っているネクタイもトマトの模様》

2008年04月13日

「タンポポ」

タンポポって、花のときより実のときの方が、背が高くなるって知ってた?
そう、正解! 背が高いほど種を遠くへ飛ばすのに有利なんだよね。

タンポポの根は意外に深くてゴボウのよう、冬は地面にへばりつくように葉を広げている。
春になると花を咲かせ、茎を伸ばして実をつける。実には羽毛がついていて遠くまで飛んでいく。

長い茎は空洞になっていて、千切ると白い乳を出す。
5センチくらいに切って片方をつぶし、口で吹くと笛になっていい音を出す。

太い茎だと低い音、細い茎では高い音・・・
さあ、お父さん! 野原に子どもたちを引っ張り出してタンポポの話をしてあげよう!!

%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%9D%E3%83%9D.jpg

2008年04月16日

「里桜」

杁中の交差点から檀渓橋に向かう道路の両側に、里桜(牡丹桜ともいう)が植えられている。
濃い桃色の八重咲きで、品種名は「関山」という。

植えられてから25年ほどたっていて、街路樹として立派に育っている。
かつて、里桜の見ごろは4月下旬としたものだったが・・・

最近は温暖化の影響か年々早まっている。今年は10日ごろがピークだった。
距離にして800メートルほど。道沿いに学校や教会があるので、まち全体の緑も多い。

わずかな起伏もあって、花を見ながら散歩するのにちょうどいい。
こんな「お花情報」を頭にインプットしておくことも、豊かなガーデンライフのひとつである。

%E9%87%8C%E6%A1%9C%EF%BC%92.jpg

         《夜、車のライトに照らし出される桜も美しい》

2008年04月20日

「メモリアル・ベンチ」

東京の公園では、数年前から「思い出ベンチ」という制度がある。
人それぞれの記念として、文字プレートの付いたベンチを寄付していただくのである。

ロンドンのハイドパークにその原型があった。
園路脇の芝生の中に木製のベンチがあって、その背もたれに記念の文字が彫り込んである。

色も塗ってないので目立つこともなく、ベンチ自体も景色に溶けこんでいて好ましい。
ところが日本の観光地で見た「宣伝ベンチ?」は、残念なことにまちの美観を損ねている。

15-27.jpg

15-28.jpg

15-25.jpg

2008年04月22日

「自然豊かな公園」

ハイドパークは、ロンドン中心部にある大公園で、面積は約250haもある。
もともとは貴族の荘園であり、国王所有の時代もあった。

19世紀初めに市民解放されて公園となり、1851年開催の第1回万国博覧会会場にもなった。
広大であるが施設はほとんど何もない。

川の蛇行のような湖を中心になだらかな起伏のある草っ原、そして樹林と園路だけである。
写真は草地の中の“けものみち”、人が歩いたりジョギングをするところに自然にできた?

そんな公園だから、リスと出会うことなど珍しくない。
驚いたことに野ウサギまでいて、近づいてもまったく逃げようとしないのである。

15-32.jpg

%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%89%E3%81%86%E3%81%95%E3%81%8E.jpg

2008年04月26日

「早朝のハイドパーク」

ハイドパークの早朝を散歩してみた。出会ったのは犬の散歩、ジョギングをする人。
園路には舗装していない部分があって、そこが乗馬コースになっている。

%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%89%E4%B9%97%E9%A6%AC.jpg

季節は6月で、街にはまだコートを着ている人がいるのに、なんと湖を泳いでいる人もいた。
そしてゴミ集めのトラック。朝早くからご苦労様。

湖の向こうに見えるレンガづくりの建物はケンジントン宮殿。
ダイアナ元皇太子妃が、ご成婚から亡くなられるまでお住まいになっていたことで有名。

%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%89%E3%80%80%E3%82%B1%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%B3.jpg

2008年04月29日

「花の谷・花の丘」

ヨーロッパの庭園はイギリス式とフランス式の2つの様式に分けることができる。
フランス式は平面幾何学模様、シンメトリー(左右対称)の場合が多い。

有名なパリのベルサイユ宮殿やウィーンのシェーンブルグ宮殿、身近では鶴舞公園など。
イギリス式は自然風景式である。穏やかに蛇行する川や緩やかな丘など自然をモチーフにする。

ブルーボネットの庭園はイギリス式である。花の谷やワイルドフラワーの里など・・・
数多くの樹木や草花が植えられていて、そこをめぐり歩く回遊式の庭園になっている。

今、「花の谷」も「ワイルドフラワーの里」も花盛りで美しい。
毎日新しい花を発見する。花だけでなく瑞々しく伸張する葉や枝を見るのも楽しみである。

%E8%B0%B7.jpg

%E4%B8%98.jpg


2008年05月

        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

About 2008年04月

2008年04月にブログ「園長さんのガーデンライフ」に投稿されたすべてのエントリーです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

前のアーカイブは2008年03月です。

次のアーカイブは2008年05月です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。