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「朴の木」

中央線の車窓から、遠くの山を見ていてもホオノキはそれと分かる。
葉が並はずれて大きい。風に吹かれてめくれあがると葉裏が白く見える。

飛騨地方で「朴葉みそ」を味わった人も多いと思う。枯れた葉の上に味噌と具を載せて炭火で焼く。
若葉で包んだ「朴葉ずし」も香りがよい。毎年5月の楽しみである。

同じ“ホオバ”でも「朴歯下駄」というのがある。葉と歯が違う。
一昔前(?)の学生は、学生服の腰に手ぬぐいをぶら下げて、裸足に朴歯下駄という出立ちだった。

朴の材は柔らかいので、下駄の歯にすると直ぐに減るのではと思うのは間違い。
歩くうちに歯に砂が食い込んで硬くなり、すり減るのを防ぐのだという。

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 《ホオノキの新葉 赤茶色に垂れ下がるのは冬芽を守っていた芽鱗》

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2008年05月17日 13:18に投稿されたエントリーのページです。

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