アイルランド島のほぼ中央に、キルベガンという村がある。
一昨年10日間ほどの旅行をしたとき、首都ダブリンから西海岸へ向かう途中で立ち寄った。
小川の岸にレンガづくりのエントツが立っていてWHISKEYと書いてある。
面白い建物だったので、橋の上から写真を撮った。

旅行から帰って、司馬遼太郎の「街道をゆく・愛蘭土紀行Ⅱ」を読んだところ、
次のような記述があった。まさに、この写真の工場のことを書いたのだろう。以下引用・・・
『キルベガン・・・ダブリンより西へ約90キロ。路傍に清らかな小川がながれていて、古いウイスキー工場が建っている。建物は石を積んでシックイを塗ったアイルランド農家の建て方で、エントツだけが赤レンガである。“古いウイスキー蒸留所を修復した保存建造物”という意味の掲示がでているから、村の文化財にちがいない。・・・』
ちなみにウイスキーは「スコッチ」が有名だが、「アイリッシュ」の方が歴史は古いのだという。
ご当地でも飲んだし土産にも買って帰った。とても香りがよくてファンになりそうである。
