« 「アイルランド その3」 | メイン | 「植物の寿命」 »

「蛍の季節」

源氏ボタルは、幼虫時代を水の中で過ごす世界的にも珍しい種類である。
“♪蛍の宿は 川端ヤナギ・・・” 源氏ボタルの雌は、川べりの藪の中にじっとしている。

移動するのは雄。雌の発する光に誘われて、川のほとりを盛んに飛び交っている。
産卵の場所は川岸などに生育するコケ。1匹の雌が約500粒、コケの葉に丹念に産み付ける。

1か月ほどして“ふ化”した小さな幼虫は、雨に流されて川にたどりつく。
幼虫の食べ物はカワニナだけ。カワニナは清流に棲む巻き貝の一種である。

何度も脱皮を繰り返した幼虫は、翌春、桜の咲く雨の日に陸に這い上がり、土中でさなぎになる。
このときにも光を発するので感動する。それから2か月後の6月に羽化して飛び回るのである。

%E3%83%9B%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%83%96%E3%82%AF%E3%83%AD.jpg

  《ホタルブクロ 花の中に蛍を入れると提灯のように光る》

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

2008年06月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

About

2008年06月11日 09:26に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「「アイルランド その3」」です。

次の投稿は「「植物の寿命」」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。