名古屋市の小学校では、昨年度から、社会人講師による理科教育の特別授業をスタートさせた。
企業等で科学技術に携わる研究者や技術者に、その専門分野の話をしてもらおうというのである。
私もその候補のひとりに選んでいただき、昨年秋から冬にかけて2つの小学校で授業を行った。
その内容は「木と友だちになろう!!」というお話しと実習である。
“子どもたちが自然と仲良しになってほしい” というのは、東山植物園にいた頃からの願いである。
そのためにはまず木の名前と性質を覚える。そして人にとってどんなに大切なものかを理解する。
1時間目は校庭を歩きながら、樹の形や花の色を観察する。何種類かの枝を採集して・・・
2時間目は教室で、葉っぱの形や葉脈の模様を、スタンプを使って紙に押しつける実習である。

《純粋な子どもたちに囲まれて、私の方が楽しませていただいている》
