この地域の森林は、元々はシイやカシなどの常緑広葉樹林だったという。(潜在自然植生)
ところが、弥生時代になると多くの人々が移り住み、薪などにするための伐採が繰り返された。
陽当りではシイなどの陰樹は生育することができず、マツやアカメガシワなどの陽樹の森になる。
現在、東山などに見るアカマツーコナラ林は、天然林ではなく人の手の入った「二次林」である。
アカメガシワは裸地を見つけると真っ先に飛んできて発芽するので先駆樹(パイオニーヤ)という。
葉に細かな赤い毛が生えていて、新芽や若い葉が赤くみえるので「赤芽(アカメ)」と呼ぶ。
成長すると葉柄も長く、葉も大きくなる。毛は残るけれど疎らになるので赤く見えない。
この大きな葉には食物を盛ったり包んだりするので「炊葉(カシワ)」という。・・・名前の由来です。
《河川の堤防や道路端などに普通にみられる高さ3~5mの低木》
