左の写真は、昨年のバス旅行で見学した岐阜県「ひるがの湿性植物園」で撮った野生のノリウツギ。
右は園芸品種「水無月(みなづき)」で、花全体が装飾花になっている。(ブルーボネットで撮影)
夏になると全国各地の陽当たりの良い野や山で、真っ白い花を見ることができる。
アジサイ(ハイドランジア)の仲間だが、花穂が円錐形に伸びることで区別がつく。
水に浸けると溶出する粘液が、和紙を漉くときの糊に使われることから “ノリ”・・・
枝は中空(空木=ウツギ)で中に発泡スチロール状の髄が詰まっている。合わせてノリウツギ。
北海道ではノリウツギと呼ばずにサビタという。その語源は・・・この木が水気の多いところを好み、
沢を覆うように繁茂するところから、「沢蓋(さわふた)」が訛ったのではという説がある。

《枝の節に2枚(対生) あるいは3枚(三輪生)の葉がつく》
