自分の背丈より高いところに咲く朱色の花は、子どもの頃の懐かしい想い出である。
最近はあまり見かけないけれど、かつてはどの家の庭にも植えられていたような気がする。
1.5メートルほどの大きな株は、狭い庭やコンテナ花壇には使いにくいのかもしれない。
しかし学校や公園、街路の分離帯などでは、花の少ない夏場の花として貴重な種類だと思う。
カンナの花は不思議な構造をしている。一番美しく見える「花弁」は、実は雄しべなのである。
よくよく観察してみると、確かに3枚のガクと3枚の花弁が別にあり、真ん中に雌しべがある。
写真は、ブルーボネットの「キッチンガーデン」に植えられているもの。
大きな葉に綺麗な縞模様のある品種で、花のない時期でも観葉植物として楽しむことができる。

《熱帯から亜熱帯の出身なので 暑さをものともしない》
