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「ツリフネソウ」

北アルプスからの帰りに、徳本峠(とくごうとうげ)を越えて島々まで歩いたことがある。
この峠道は、釜トンネルができて車で行けるようになるまで、上高地に入る唯一のルートだった。

明神池の辺りから梓川を離れて急な登りとなる。2135mの峠から振り返る穂高の眺めは格別である。
島々谷に沿っての下りは、比較的ゆるやかで山道も歩きやすい。20km、約8時間の長い道のり。

その途中で、今までに見たこともない不思議で美しい花を見つけた。後で調べたら「ツリフネソウ」。
まるで鯛か舟を細い紐で吊り下げたような形。背が高く、赤紫色の花もよく目立つ。

ハンガリーのお庭でまったく同じ花を見つけた。色(白のピンク)と尾っぽ(距)は異なるけれど。
ホウセンカの仲間。熟した果実に触れると種が弾けて、数メートル飛び散るのが面白い。

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     《日本のツリフネソウ》


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  《学名のインパチエンスは“我慢できない”の意 
                 花言葉は“触らないで”と色っぽい》

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2008年08月19日 10:01に投稿されたエントリーのページです。

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