子どものころ、「冒険王」とか「少年画報」などという雑誌を読んでいた。(当時は月刊誌)
そのグラビアのカラーページには、いつも胸躍るような写真や絵が載っている。あるとき・・・
人間をツルで巻き付けて食べてしまう「人食い植物」の情景が描かれていた。
子ども心に、世の中にはそんな恐ろしいことがあるのかと驚いたものである。
もちろんこれは作り話であるが、形はずっと小さいながら虫を食べてしまう植物はある。
葉にねばねばの液を付けていて、虫をくっつけてしまうもの。
大きな袋状の葉の中に消化液が入っていて、落ち込んだ虫を溶かしてしまうもの。
ハエトリグサの葉のように、虫が中に入ると両側から挟んで捕まえてしまうものまである。

《大きな袋をもつウツボカズラ(東山植物園にて)》
【9月9日~15日まで、ブルーボネットにて「食虫植物のふしぎ展」開催】
