「ヒガンバナ その2」
半田市と阿久比町の境に矢勝川という小さな川が流れている。
9月下旬から10月上旬にかけて、この堤防に約200万本のヒガンバナが咲き誇る。
今から約20年前から半田の人たちが植え育て、年々増やしていった成果である。
その中心は「矢勝川の環境を守る会」の方々で、川の美化にも取り組んでいる。
この半田市岩滑(やなべ)地区は、新美南吉の童話「ごんぎつね」の故郷でもある。
近くにある新美南吉記念館が、ボランティアの人たちの活動拠点にもなっている。
ヒガンバナの開花時期は、温暖化の影響を受けて、年々遅くなっているそうである。
それはヒガンバナが、寒さを感じて開花する性質をもっているからだと思われる。

《花の数が増えるのに比例して、年々見物客も増加している》









