東に向かって流れていたドナウ川が、急に直角に曲がって南に向かう。
少し下ったところがブダペスト。ハンガリーの首都、ドナウの真珠と謳われる美しい街である。
そこから高速道路で2時間ほど西に走ると、中央ヨーロッパ最大の湖「バラトン湖」がある。
その近くの「ヴェスプレム」という町は、人口10万人ほどの文教の都市である。
この町に2週間ほど滞在した。小さなまちなので、2~3度歩くと地図がほとんど頭に入る。
朝の散歩コースに素晴らしい風景を見つけた。丘の上のお城である。
ブダペストのお城が王様の城だとすると、このお城は女王様の城だという。
石灰岩の切り立った崖の上に建ち、みどり豊かで朱色の屋根をもつ家々を見渡している。

《まるで絵葉書のようですが 正真正銘私が撮った写真です》
