明治の断髪令以来、日本人の髪型は洋風になり、髷(まげ)を結うのはお相撲さんぐらい。
髷をしばるのに使うのは、丈夫な和紙を糊で固めた元結(もとゆい)と呼ぶヒモである。
水引とは 「のし袋」 についている蝶結びのヒモ、元結に色づけなどの改良を加えたものである。
結納のときには、鶴や亀など見事な水引細工が飾られる。長野県飯田が生産日本一という。
植物のミズヒキは、高さ4~50㎝の宿根草。タデ科らしい赤くて小さな花を咲かせる。
ヒモのような茎、上から見ると赤く下からは白く見える花を、紅白の水引になぞらえた。
全く写真にしにくい植物で、横から撮るとスカスカ、縦から構えるとピントが合わない。
この一枚は、我ながらの名作。手前が花の様子を、ボケたバックが草の姿形を写している。

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