昔は、自宅にお風呂をもつ家はまれで、夕方になると銭湯に通ったものである。
大きな湯船、タイル張りの壁面になぜか富士山の風景画が描かれている。
下駄をカラコロ鳴らしながら、洗面器にタオル・石鹸(固形)・下着を入れて行く。
まるで、かぐや姫「神田川」の世界ではないか。(作詞:喜多条忠 作曲:南こうせつ)
♪♪二人で行った横丁の風呂屋 一緒に出ようねって言ったのに いつも私が待たされた・・・♪
伊賀上野の町を歩いてみた。名古屋からJR関西線で約2時間。途中亀山で乗り換える。
藤堂高虎ゆかりの「上野城」や芭蕉の門弟服部土芳の居宅「蓑虫庵」などを見て回る。
したたかに汗をかいて、着替えたいと思ったところに見つけたのがこの「ゆ」である。

《タイムマシンを遡ったような景色》
