« 「東海の植物」 | メイン | 「赤い実」 »

「緋毛氈(ひもうせん)」

緑に赤はよく似合う。山間の川に架かる鉄橋などが真っ赤に塗られているのを見ることがある。
ただ目立ちたいという理由だけでなく、風景を引き立てるために赤色を選んだのだと思いたい。

「色の3属性」というのがある。「明度」「彩度」「色相」の3つである。
明度は明るさのこと。白が一番明るい。彩度は鮮やかさのこと。原色ほど彩度が高い。

色相は、赤・黄・青などの色味のこと。黄と紫、青と橙など対比する色味を「補色」という。
赤と緑はまさに補色の関係にある。並べて置くと、たがいを際立たせる効果がある。

野点の茶会では、床几(しょうぎ)に緋毛氈、真っ赤な中折れ傘というのが定番である。
とある日本料理屋の入り口に緋毛氈の待ち席があった。料理にも期待ができそうではないか。

%E7%B7%8B%E6%AF%9B%E6%B0%88.jpg

     《白壁の瓦の模様が ほほ笑んでいるようにも見える》

2011年07月

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

About

2009年11月09日 08:00に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「「東海の植物」」です。

次の投稿は「「赤い実」」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。