東海道は江戸・日本橋から京・三条大橋に至る、約500kmにもおよぶ街道である。
途中いくつかの川を渡るけれども、海を渡るのは唯一 「宮の宿」 から 「桑名宿」 までである。
「七里の渡し」 という。熱田神宮近くの宮の渡しには灯台の役割を果たす常夜灯が残っている。

《海側から見た宮の渡し 丸の中が 「常夜灯」 右側は 「時の鐘」 》
渡し舟は、4~50人乗りの大型舟から、数人乗りの小型舟まであったようである。
安藤広重の浮世絵には、宮の渡しの岸壁近くに停泊する帆舟が描かれている。
約4時間の船旅の後、到着するのは桑名の渡し。海が荒れることもあり東海道の難所の一つだった。

《桑名の渡しには 伊勢神宮 「一の鳥居」 が建てられている》
