「紙」
コンピューターの発達で “ペーパーレス時代到来” とは言うけれど、紙のない生活は考えられない。
朝起きて最初にするのは、まず新聞を読むこと、そしてトイレ (失礼!)。
地下鉄での通勤では文庫本を読み、車内吊りのポスターで情報を仕入れる。
仕事はほとんどパソコンで行うけれど、コピーやファックスに紙は必須である。
人類文明の中で文字と紙の発明は、記録と伝達の手段として最も重要なものであったのだろう。
紙は古代中国で発明された。木や草の繊維をほぐして水に溶かし、すのこや網などで漉く。
和紙はコウゾやミツマタなど樹皮の繊維、洋紙は木材のセルロースを原料とする。
紙が発明される以前には、エジプトではパピルスに、日本では板の木簡に文字を記していた。









