園内の大木や樹林では今、セミの大合唱です。でもその歌声が、このごろ少しおかしいのです。
従来は “ジー・ジジジー” だったのですが、今は “シャーシャーシャー” とけたたましいのです。
セミの姿も見つかりません。以前は太い木の幹に連なるように留っていたのですが。
この地域のこの季節のセミはもともと、ほとんどが羽根の茶色いアブラゼミでした。
ところがこの数年前から、クマゼミが増えてきました。体が黒くて、ひとまわりも大きく・・・
羽根が透き通っているセミです。枝先に留っているので姿は見えにくいのです。
クマゼミは少し暖かい地方に分布する種類なので、かつては知多半島あたりで見られる種類でした。
地球温暖化の影響か、生育地をだんだん北に広げていて、名古屋でも普通になってきたようです。

《サニーハウスのガラスステージで合唱する少女たち》
