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「からまつ」

“からまつの林を過ぎて、からまつをしみじみと見き。
 からまつはさびしかりけり。たびゆくはさびしかりけり。・・・” ( 北原白秋 「水墨集」 より )

今年の夏はとても長く、また、一気に冬が到来してしまったので、秋を楽しむ時間が少ない。
しかし、紅葉は例年より綺麗だろうと期待されている。それは、夏の日差しが強く・・・

秋になって急激に冷え込むことが、紅葉を美しくする条件といわれているからである。
カラマツ (唐松、落葉松) は、日本に自生する針葉樹の中で、唯一黄葉し落葉する種類である。

日当たりのよい裸地にタネが芽生えるので、浅間山などの火山灰台地に純林を形成する。
晩秋のカラマツ林を歩いていると、白秋ならずとも自分も旅人になり、寂しさが募ってくる。

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          《 “世の中よ、あはれなりけり。常なけどうれしかりけり。” 》

コメント (1)

hirarin:

落葉した(枯葉)の上を歩くと、足跡が残らない。。。。確かに寂しい気がします。(イブモンタンの「枯葉」の歌詞のようですが。:-)

イギリスは毎朝、こんもり落ち葉がたまっています。茶色い雪のようです。

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2010年11月09日 11:01に投稿されたエントリーのページです。

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