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2011年02月 アーカイブ

2011年02月04日

「焚き火」

♪♪さざんか さざんか さいたみち たきびだ たきびだ おちばたき 
「あたろうか」 「あたろうよ」・・・♪ 巽聖歌作詞・渡辺茂作曲の懐かしい唱歌 「たきび」 です。

サザンカの垣根は今もよく見られますが、「落ち葉焚き」 はほとんど見ることがありません。
ダイオキシンが問題となって 「野焼き」 が禁止になって以来、焚き火も行われなくなりました。

新瑞橋からのバス路線の街路樹はイチョウの並木ですが、その間にサザンカが植えられています。
今朝、何気なく窓の外を見ていますと、サザンカの葉と花がザワザワと動いているのです。

目を凝らしてよく見ますとメジロが10数羽群がって、花の蜜をついばんでいるではありませんか。
昆虫のいない冬に花を咲かせるサザンカは、鳥に花粉を運んでもらうのです。(鳥媒花といいます)

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            《 ♪♪かきねの かきねの まがりかど・・・♪ 》

2011年02月08日

「ヤドリギ」

久しぶりに伊勢神宮を参拝しました。少し時間がありましたので 「おかげ横丁」 をぶらつくことに。
大好物の 「赤福」 を本店の縁側でいただいてから、五十鈴川の下流を歩いていると、なんと・・・
対岸の落葉樹にヤドリギが鈴なりではありませんか。近づいてみるとケヤキの大木です。

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サクラの若木にも宿っていました。左の写真はサクラの枝に食い込んだヤドリギの根です。
ここから養分や水分を奪ってしまうのです。右はヤドリギの枝・葉・果実の写真です。
クリーム色で7~8ミリの丸い実は、小鳥に食べられて他の木に運ばれていくのです。

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2011年02月12日

「穴太積み」

比叡山のふもと琵琶湖近くの坂本は、「里坊」 と呼ばれるお寺が、たくさん集まっている町である。
里の “坊” とは比叡山延暦寺で厳しい修行を積んだお坊さんが、定年 (?) でリタイアしたあと・・・

余生を暮らすお寺である。標高800mの山地での修行は、高齢の僧には耐えられないのであろう。
里坊には美しい庭園がある。四季折々の花や地域全体を彩る紅葉は、多くの観光客を招いている。

この地区の、もうひとつの名物に 「穴太 (あのう) 積み」 と呼ばれる “野面積み” の石垣がある。
割ったり切ったりの加工を施さない自然石を、独特な技法で美しく堅固に組み上げた石積みである。

古墳築造時代の石工の末裔ともいわれるこの技術者集団を 「穴太衆」 と呼ぶ。寺院の石積などを・・・
行っていたが、戦国の時代には、安土城をはじめ各地の城郭の石垣づくりにも携わったという。

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《大きな石や小さな石を組み合わせた造形は、むしろ 「芸術」 といっても過言でない》

2011年02月16日

「石灰岩 その2」

ブダペストから西へ100キロほど走ったところに 「ヴェスプレム」 という町がある。
中央ヨーロッパ最大という 「バラトン湖」 の北方、高級磁器で有名な 「ヘレンド」 の町も近い。

人口は10万人ほど、高校や大学の多い文教都市であり、古くからの城下町でもある。
お城は小高い丘の上に聳えている。近くによると急峻な崖の上に建っていることが分る。

この小山を形成しているのは石灰岩、切り立った岩肌が真っ白であることからそれと知れる。
石灰岩の地層は、ヨーロッパではアイルランドの台地やイタリアの大理石 (変成岩) など・・・

広く分布していて、カルスト台地や鍾乳洞などが多く見られる。石灰層に浸みこんだ水は・・・
カルシウムなどミネラルを多く含んだ 「硬水」 になる。「軟水」 に慣れた私の口には合わない。

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            《みどりが多く、赤い屋根の美しい町である》

      【冬は花が少ないので、「石」 の話題ばかりでごめんなさい!】

2011年02月20日

「雪の足跡」

“雪の日の一軒家、密室での殺人事件。足跡はただひとつ、被害者のものしか残っていない。”
こんな推理小説を読んだことありません? 犯人は足跡を残さずにどうやって往復したのでしょう?

ストーリーはすっかり忘れてしまいましたが、雪道に残された “足跡” だけは強く印象に残っています。
先日、名古屋では珍しい大雪 (?) が降りました。ブルーボネットでも5cmほどの積雪です。

雪を被ると、景色はいつもとまったく変わってしまいます。カメラをもって園内を一周してみました。
「ワイルドフラワーの里」の園路に一本の足跡がついています。職員が早朝点検した跡です。

俄然、推理力が湧いてきました。ここに足跡を残さず、向こうまで往復する方法は如何に?
しばらく考えていましたが、いい方法は浮かびません。これでは推理小説を書くのは無理でしょう。

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《 “雪の朝 二の字二の字の 下駄のあと” 歌人: 田 捨女》

2011年02月24日

「放物線」

[Y イコール Xの2乗] X=1のときYは1  X=2だとYは4  3では9になる。(中学校の数学?)
この点をつないでいくと放物線になる。野球選手が打ったホームランの軌跡も放物線である。

“アーチ” とも呼ぶ。上からの圧力に強いので、土木構造物などにも応用される。ダムや橋など。
国営木曽三川公園の 「ツインアーチ138」 は、2本の見事な放物線で構成される展望塔である。

一宮市に因んで、最高部の高さは138メートル。展望台からは雄大な木曽川を望むことができる。
このごろつらつら考えるに (老人が)、“人の歴史も曲線で描くと放物線” ではないかと思うのです。

40歳代をピークに、また逆戻りするのではないか。定年後に大学生となり、そして高校生へと・・・
ブルーボネットもあっという間に4年が過ぎました。少し荷の軽い、楽しい “大学生時代” でした。

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             《時間の過ぎるのが、どんどん加速するように感じます》

2011年02月28日

「綿」

わた、木綿、コットン。もっとも身近な繊維です。ウール、シルクと並ぶ自然素材です。
ナイロンやポリエステルなど合成繊維 (化学繊維) 全盛の現代でも、廃れることはありません。

何といっても肌触りが違います。下着やシャツなどは、必ず100%コットンを選んでしまいます。
綿の歴史はとても古く、インドでは既に、紀元前19世紀には織物にしていたといわれます.

ワタはインドや中南米など熱帯・亜熱帯に原産する植物で、それが栽培されるようになったのです。
わが国には延暦18年 (799年) に伝来したといわれます.漂着した小舟がもたらしたとのこと。

花はオクラに似ています。アオイ科に属す植物ですので、ハイビスカスなどと同じ仲間なのです。
かつては関東以西の各地で栽培されていましたが、現在は植物園や教材園などでしか見られません。

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       《ワタの実から糸を紡いで織物にした最初の人は、ノーベル賞ものです!!》

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