わた、木綿、コットン。もっとも身近な繊維です。ウール、シルクと並ぶ自然素材です。
ナイロンやポリエステルなど合成繊維 (化学繊維) 全盛の現代でも、廃れることはありません。
何といっても肌触りが違います。下着やシャツなどは、必ず100%コットンを選んでしまいます。
綿の歴史はとても古く、インドでは既に、紀元前19世紀には織物にしていたといわれます.
ワタはインドや中南米など熱帯・亜熱帯に原産する植物で、それが栽培されるようになったのです。
わが国には延暦18年 (799年) に伝来したといわれます.漂着した小舟がもたらしたとのこと。
花はオクラに似ています。アオイ科に属す植物ですので、ハイビスカスなどと同じ仲間なのです。
かつては関東以西の各地で栽培されていましたが、現在は植物園や教材園などでしか見られません。

《ワタの実から糸を紡いで織物にした最初の人は、ノーベル賞ものです!!》
