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「樹林」

樹林は同一の樹種 (例えばマツ林) あるいは多様な樹木 (例えば雑木林) の集団である。
林内には樹木にからまる 「つる植物」 などが、林床には 「草本」 や 「コケ」 などが生息している。

それだけでなく、森を棲み家とする動物 (哺乳類) や昆虫、微生物や菌類なども生活している。
すなわち樹林は生物の 「社会」 である。その社会の中では 「生産」 が行われ 「消費」 も行われる。

お互いが支え合い、協力し合って生きているかと思えば、一方では熾烈な戦いの場でもあるのだ。
樹木同士は、光をうばい合うため枝を広げ、地下では水分・養分を求めて根が競い合っている。

樹林全体は林冠 (クローネ) を形成して、林内の湿気を保持するなど共同で環境を守ってもいる。
このような樹林の仕組みを研究する学問を 「森林生態学」 あるいは 「植物社会学」 という。

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          《1本1本の形は “いびつ” でも 全体の調和はとれている》

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2011年05月07日 07:00に投稿されたエントリーのページです。

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