名古屋港ワイルドフラワーガーデンブルーボネット
彩花だより
コンテストギャラリー

contest gallery
第6回 コンテナガーデンコンテスト
第6回となった今回のコンテストでは、色とフォルムの組み合わせ方はもちろんのこと、過去の作品展で問題として挙げていた次の2点について改善された作品が多く出展されたことが、大変よい傾向だと感じられた。
ひとつは、植物の性質を考慮できている作品が多かったこと。もうひとつは多数の苗数を使用した過密な植栽ではなく、少ない苗数で早くから作品を制作し、時間をかけて養生した作品が多かったこと。これらは、単に色あわせやデザインにこだわった植物アレンジではなく、園芸的な思考が参加者の中に広まってきたということであり、大変うれしいことである。
近頃は地球温暖化の影響か12月とはいえ、暖かい日も多く、ひと昔前では温室でないと育たなかった植物が、屋外でも十分育つようになってきている。このため、季節感は薄れてしまうが、使用できる花材はかなり多くなってきており、この傾向を上手に使ってある作品が今回多いように感じられた。
しかし、野菜などのように1年中いつでも食べられることで、旬を知らない人も多くなっている。この傾向を良いものとせず、今後「ブルーボネット」のコンテストでは、草花の季節感・旬も大事にしていきたい。
今回は「ブルーボネットのクリスマス」というテーマにそって、サニーハウスに見立てた装飾や海をイメージした作品もあり、コンテスト自体が楽しいものとなった。また、器に大変工夫を凝らしたものやアイディアあふれる作品が多く、入賞こそしなかったが、素晴らしい作品がたくさんであった。
また、今回は、6名の子供さんの作品が出展された。これらの作品はどれも素晴らしく、小ぶりな作品の中にも、アイディアや個性がきらりと輝き、審査員も驚かされる作品で、今後が大変楽しみである。
【デコラティブ部門】

ハンギングバスケット展
コンテナガーデンコンテスト
フォトコンテスト
絵手紙コンテスト
Copyright (C) 2009 Nagoya port Wildflower Garden Bluebonnet All rights reserved.
No reproduction nor republication without permission.