名古屋港ワイルドフラワーガーデンブルーボネット
彩花だより
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第6回 ハンギングバスケット展
第6回目のコンテストは、1つ1つの作品がどれも個性的であり、バラエティーに富んだとても良い作品展になった。また、作品名(タイトル)を上手につけているものが多く、どの作品からも、テーマである「七夕」を自分らしく表現することへの努力が感じられた。これは大変よい傾向である。
近頃のハンギングバスケットの傾向として、園芸店に続々と出てくる新品種の植物を「色あわせ」「フォルムあわせ」で使用したものが多いように見受けられる。今回の作品展でも、そのような作品がいくつか見られたが、色やフォルムにこだわる前に、植物の性質(どこの原産なのか?どんな環境を好むのか?など)にこだわってほしい。今後も「ブルーボネット」のコンテストでは、植栽の基本や植物の性質、草花の季節感・旬を大事にしていきたい。
今回は「七夕」というテーマと、「夏に開催されるハンギングバスケット展」という条件から観葉植物やカラーリーフを上手に使った作品が目立った。一般的に開催されている春や秋のコンテストでは見られないような作品が出展され、大変よい作品展となった。
また、器に大変工夫を凝らしたものやアイディアあふれる作品もあり、特にキッズ部門の作品はどれも、とても可愛らしく、すばらしい作品であった。
◎デコラティブ部門
デコラティブ部門は12点どれもすばらしい作品が揃っており、「七夕」というテーマを上手に表現した作品が多かった。
最優秀賞に選ばれた作品は、竹の使い方と植性が良いことが大変高い評価となり、デザイン性、植栽技術、植物の成長具合などあらゆる面で素晴らしい作品であった。
優秀賞は、色合いが明るくデザイン性の評価が高かった。また、苔玉にしたベアグラスのアイディアも評価された。
◎シンプル部門
シンプル部門もデコラティブ部門と同様に、14点いずれもテーマとあった作品で、観葉植物やカラーリーフをふんだんに使った作品が揃っていたが、その反面色合いが地味な作品も多かった。しかし、どの作品も大変すばらしい作品が多く、審査はかなり難しかった。
最優秀賞は、全体的なまとまりや、色あわせ、植栽技術がよく、植物に活力があったことが高評価となった。
優秀賞の作品は、観葉植物やカラーリーフをふんだんに使用し、美しく組み合わせたところが高評価となった。
◎キッズ部門
前回までは小学生以下のお子さまの作品もシンプル部門として出展していただいていたが、今回からはこれを分けて「キッズ部門」を設定した。
寄せられた5点はどれも素晴らしく、小さな作品の中にも、アイディアや個性がきらりと輝く「小さくてもダイヤモンド」であった。審査員も驚かされる作品ばかりで、今後が大変楽しみである。
最優秀賞は、シンプルながらも花付きが良く、夏にぴったりの作品であり、高評価となった。
優秀賞の作品は、帽子を上手に利用したアイディアが高評価となった。

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