名古屋港ワイルドフラワーガーデンブルーボネット
彩花だより
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第10回コンテナガーデンコンテスト
第10回目のコンテストでは、デコラティブ部門6作品・シンプル部門11作品・キッズ部門11作品の合計28作品が集まった。毎年クリスマスに関する作品テーマだが、今回のテーマは、デコラティブ部門とシンプル部門が「冬の陽だまり」、キッズ部門は昨年同様「クリスマス」であった。デコラティブ部門とシンプル部門では、テーマに沿った作品と作品タイトルに大変工夫がなされているものが多かった。キッズ部門では、どの作品もアイデアに溢れ、楽しく可愛らしい作品が多かった。また、デコラティブ部門では、植栽技術が高い作品が多く、審査も難航した。
【審査総評】
「ブルーボネット」では園芸シーズンではない冬にコンテストを行うということで、季節感にあった植物を使用することが望ましいが、最近は冬の植物以外のものも多く出回り、季節感を出す植物選びは難しい。全体的に植栽技術のレベルが高くなっていることは、素晴らしいことだが、今後のコンテストでは、季節感のある植物選びや、テーマに見合った作品づくりも大事にしていきたい。
【デコラティブ部門】
デコラティブ部門は、6点いずれも技術的に素晴らしい作品が揃っており審査は難航した。今回から、作品の規格を変更し、奥行きを50cmから70cmにしたことで、広くなったスペースにどのように植物を効果的に配置するかに苦労された出展者も多かったと思う。今後もデコラティブ部門は、植栽技術だけではなく、作品全体のバランス・配置を考慮した作品が出展されることを期待している。
最優秀賞に選ばれた作品は、全体的にまとまっていて素晴らしく、トレリスのバックの配置に工夫がなされていたことも高評価だった。また、植栽技術の高さなどのさまざまな面で素晴らしい作品であった。
優秀賞は、作品テーマに合っていて楽しい作品であった。ハンギングバスケットの使い方が完璧で、植栽技術も高評価だった。
【シンプル部門】
デコラティブ部門と同様、作品テーマが「冬の陽だまり」ということで、テーマに沿った作品作りと、タイトルに工夫がなされた作品が多く出展した。コンテナの中でのみのデコレーションという、限られた条件の中で、容器もアイデアに溢れ、様々な工夫がなされたものが多く、甲乙付け難い作品ばかりだった。
最優秀賞の作品は、デザイン・使用植材ともに素晴らしく、オーソドックスな植え込み感覚がとても良く、全体的にまとまっていて、これからの冬に向かっての作品が好評価だった。
優秀賞の作品は、全体的に統一感があり、しぶみのある作品と高評価だった。植生も良く、立体形の植栽が効果的で大変素晴らしかった。
【キッズ部門】
キッズ部門では、楽しく可愛らしい作品ばかりで、親子で楽しんで作品を作ったことが想像できるようなものが多かった。タイトルも子供らしいアイディアのものが多く、どれも審査するのが難しいくらい素晴らしかった。
最優秀賞の作品は、トータル的にお洒落な感じで、使用植栽も良好でデザインも良く、子供らしい楽しい作品だった。審査員からも「こんなプレゼントが欲しい!」と高評価だった。
優秀賞の作品は、色彩的にもよく、夢のある楽しい作品だった。冬も長持ちしそうな植生で、可愛いオーナメントの工夫が素晴らしかった。

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