名古屋港ワイルドフラワーガーデンブルーボネット

彩花だより

コンテストギャラリー

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第9回　ハンギングバスケット展

第9回目のハンギングバスケット展では、デコラティブ部門8作品・シンプル部門21作品・キッズ部門3作品の合計32作品が集まった。今回の作品テーマは、デコラティブ部門とシンプル部門が「夏のガーデン」、キッズ部門は昨年同様「七夕」であった。各部門とも、テーマを意識しつつも、それにとらわれすぎないアイデアに溢れた作品が多かった。また、全体的に技術も高く、中には土の代わりに、オアシスを砕いたものを使用した斬新な作品もあり、今後も新しい技術、材料を使用したチャレンジ性のある作品が出展されることを期待している。

3部門を通じ感じたことは、単に色とフォルムの組み合わせだけにとらわれず、もっと植物の性質（何科・日当たりは？・乾湿を好むか）のことを考慮することが大切ということである。
今後も“ブルーボネット”のコンテストでは、継続して季節感や植物の性質を考慮し、コンテスト期間だけではなく、コンテストが終わった後でも長く楽しめるような作品作りを大切にしていきたい。

◎デコラティブ部門

デコラティブ部門は、８点いずれもアイデアに溢れ、技術的にも高い作品が多かった。特に背景に工夫がなされた作品が多く、審査は難航した。
最優秀賞に選ばれた作品は、デザイン性に優れ、特に色の組み合わせが素晴らしく高評価であった。また、背景の演出も素晴らしく、最優秀賞にふさわしい作品であった。
優秀賞に選ばれた作品は、デザイン的にも動きがあり、使用植物にも活力がある素敵な作品であった。また、適度な植物の『はみ出し』が実に効果的で高評価であった。

【最優秀賞】
田中千世さん
『木漏れ日の下で』

【優秀賞】
中村潤子さん
『夏の牧場の庭で花火』

【福花園種苗賞】
関戸多美子さん
『潮の香り』

【吉坂包装賞】
佐藤秀子さん
『七夕の夜』

【伊藤商事賞】
藤岡温子さん
『カーテンの向こうは…』

◎シンプル部門

シンプル部門は、21点が出展され、いずれも作品テーマに工夫がなされ、様々な花材を使用したバラエティに富んだ作品が多かった。しかしながら、近頃は花材が豊富に選べることもあり、デザインを重視し、植物の性質をあまり考慮していない作品がいくつか見られた。全体的な作品のレベルは上がっているので、基本を見直し、植物の住み分け・配置などを考慮した作品づくりを心がけて欲しい。
最優秀賞に選ばれた作品は、デザイン性が良く、色彩に優れ、まとまり感のある素晴らしい作品であった。特にニチニチソウの使い方が効果的で高評価だった。
優秀賞に選ばれた作品は、夏らしい明るい色使いで、ふんわりした印象の素敵な作品であった。タイトル『涼夏』にふさわしい作品であった。

【最優秀賞】
戸髙麗子さん
『テラスでティータイム』

【優秀賞】
小笹春美さん
『涼夏』

【福花園種苗賞】
石川コズエさん
『涼風』

【吉坂包装賞】
野中小百合さん
『夏の日差し』

【伊藤商事賞】
鈴木智恵子さん
『夏の出会い』

◎キッズ部門

キッズ部門の出展数は3点と少なかったのは残念だが、いずれも素敵な作品ばかりだった。七夕そのものを意識した可愛らしい作品や、少し視点を変えた大人っぽい雰囲気の作品もあった。
最優秀賞の作品は、アイデアにあふれ、デザインも良く可愛らしい作品であった。また、ペットボトルを利用した器に手作り感があり、器を覆った色紙が天の川のイメージが表現されていて、とても好評価だった。
優秀賞の作品は、タイトルのイメージに見合った作品で、とても可愛らしかった。作品テーマである『七夕』に一番近い作品で素晴らしかった。

【最優秀賞・吉坂包装賞】
藤岡瑞輝さん
『天の川』

【優秀賞・伊藤商事賞】
藤岡紗菜さん
『七夕のねがいごと』

【福花園種苗賞】
岸田音生さん
『紅白花合戦』

ハンギングバスケット展

コンテナガーデンコンテスト

フォトコンテスト

第1回　フォトコンテスト

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第1回　あじさい絵手紙コンテスト

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