会員さま謝恩特別ツアーレポート NO.9
旅行日平成20年6月14日(土)・15日(日)日帰り
参加料8,100円:小学生以下参加不可
※ご参加いただきました会員の皆さま。怪我や事故もなく、楽しく過ごすことができました。こころより厚く御礼申し上げます。また写真撮影にもご協力いただき、重ねて御礼申し上げます。ツアーレポートに写真を掲載いたしておりますので、是非ご覧くださいませ。
中京大学文化市民会館北(8:00出発) → 東別院IC →豊科IC → 天平の森(アヤメ観察・昼食) → わさび農園(もぎ取り体験) → ヒーリングガーデン → 安曇野スイス村(お土産お買い物) → 東別院IC → 中京大学文化市民会館北(19:30着)
今回も「ブルーボネット」らしい場所を見学してきました。
天候にも恵まれ、とても楽しいバス旅行となりました。
長峰山にある「天平の森」。バス1台がやっと通れるだけの狭い山道を進み、駐車場から少し歩いて登った山頂からは、北アルプスと安曇平が一望でき、時間を忘れるひと時でした。
ここでは、山野の草地に咲く「アヤメ」を見ました。長峰山山頂(標高936m)に自生する「アヤメ」は背丈が低く花は小ぶりでしたが、とても可憐で心を和ませてくれました。
木漏れ日の中をくだり、交流センターで昼食。明科名物「ニジマスの円ら揚げ(つぶらあげ)をいただきました。早朝からの旅行でおなかもすいており、みんな「ペロッ」と食べてしまいましたね。
安曇野わさびといえば「○○わさび農場」が有名ですが、ブルーボネット・バスツアーは「誰もが知っている観光スポット」には行きません。犀川の堤防道路(未舗装)をバスで突き進み、着いたのは林に囲まれたわさび沢。裸足になって入った綺麗な水の中はとても冷たかったのですが、もぎ取りをはじめると、その冷たさも忘れてしまうようでした。
わさびがあんなに大きな植物だということが分かりました。
皆さん本当に楽しそうな顔をされていました。
今回、もぎ採り体験をさせていただいたのは、地元わさび農家の望月さんのわさび田でした。本当にお世話になりました。
以下は、望月さんが手渡してくださった「わさびメモ」です。
バスのなかで、このメモの内容をガイドさんに紹介していただきました。
わさびは、「葉」、「茎」、「芋」、「根」すべて食べることができます。
◎食べ方
「葉」:天婦羅にして食べられます。
「茎」:おひたしや、お漬物に。
「芋」:擂って使うのがみなさんの知っている、刺身などに使う「やくみ」。切って漬物にもなります。
「根」:漬物やふりかけの材料になります。
◎「茎」の食べ方(おひたし)
1.洗って、食べる大きさに切る。
2.少量の塩と砂糖で揉む。
3.しっかり蓋のできる容器に入れ、浸る程度にお湯をかけ密閉する。
4.さめるまでおき、水を切ってお好みの味でお食べください。
◎わさび漬け
「茎」や「芋」を細かく切り、砂糖と塩で揉み「かす」と和えるだけです。少し味の素を入れるとよいです。
するときは、花と茎の部分を切り落として上から摩り下ろす。
参加者の方々はみんな、おいしくわさびをいただくことができたと思います。
望月さん、本当にありがとうございました。
このガーデンは、「人と自然とのふれあいをとおして、心とからだを元気に美しくする。そんな美と癒しのガーデンを提案している」ガーデンでした。 ここは、一日の入園者数を100人にしぼった、完全予約制です。本来は15名以上の団体はお断りしていらっしゃるのですが、「庭園、自然、園芸等が大好きな“ブルーボネット”の会員によるバスツアー」での見学ということで、特別に団体見学を許可していただきました。園内は花が咲き乱れ、名古屋との気候の違いによって「春」がもう一度来たかのようでした。
ハーブティーを飲んだり、自分だけの香り製品をつくる、「香りの手作り体験」をされた方もいらっしゃいました。 ここでもあっという間に時間が過ぎてしまいました。
「アヤメ」「ハナショウブ」「カキツバタ」「ショウブ」の違いについて勉強しました。今まで「なんとなく・・・」だったこれらの違いについてわかるようになりました。「頭の中が、よけいこんがらがっちゃった。」という方もいらっしゃいましたね。
「アヤメ」の語源についても諸説いろいろであることが分かりました。
ブルーボネット・バスツアーには、過去に何度も参加されている方も多く、前回の様子を写真にまとめてくださり、バスの中で回覧して下さったりすることがあります。今回(15日(日))は、お客様が、以前個人的に安曇野を訪れた際に、ご自身でスケッチをしたものを、4種類の「絵葉書」にして参加者の皆さんにプレゼントしてくださいました。とても素敵なスケッチでした。本当にありがとうございました。
今回のツアーについて
貴重なご意見をありがとうございました。
ブルーボネットでは皆さまのご意見をこれからの企画にいかし、会員の皆さまとの楽しいひとときを共有したいと考えています。
今後ともよろしくお願いします。