会員さま謝恩特別ツアーレポート NO.14
旅行日平成23年10月15日(土)、10月16日(日) 日帰り
参加料8,700円
※ご参加いただきました会員の皆さま。怪我や事故もなく、楽しく過ごすことができました。こころより厚く御礼申し上げます。また写真撮影にもご協力いただき、重ねて御礼申し上げます。ツアーレポートに写真を掲載いたしておりますので、是非ご覧くださいませ。
中京大学文化市民会館前(8:30出発) → 東別院IC → 米原IC → ローザンベリー多和田 → 醒井・水の宿駅(昼食)→ 米原IC → 竜王IC → 鮎家の里(買物)→ 水生植物園みずの森 → ガーデンミュージアム比叡 → 京都東IC →東別院IC → 中京大学文化市民会館前(20:00頃着)
今回は、この秋オープンしたばかりの「ローザンベリー多和田」と、水生植物園みずの森、ガーデンミュージアム比叡と、それぞれコンセプトの異なる施設を見学しました。全ての施設でスタッフの方によるガイドをしていただき、庭園、植物、管理方法等について学び、より深い興味を持って楽しむことができるツアーとなりました。
8年間お庭を造り続けてきた作庭者の大澤恵理子様にご案内をして頂きました。ガーデンのコンセプトから、小さな草花の話まで、とても丁寧にわかりやすく話してくださいました。細部にまでこだわる庭園造りや、農薬に対する考え方などもお話いただき、一般家庭のお庭造りにもヒントになることがたくさんありました。「宿根草を主体としており、華やかな1・2年草を無理に挟み込むつもりはない。」また、「『和風の庭』、『洋風の庭』というこだわりは持ちたくない。」ときっぱりおっしゃっていた大澤さんからは「『ガーデニング』が好きでたまらない」という感じや、庭に対する情熱、植物や自然に対する愛情がはっきりと伝わってきます。「すごいなあ」と感心すると同時にとてもうらやましく、憧れました。「大人の庭」という感じでした。
自由行動で見学した農園では、野菜の収穫体験や、羊への餌やり体験ができました。
オーナーブログに今回のバスツアーのことも掲載していただいています。ナンバンギセルについても載っています。一度、ご覧になってください。
草津市観光ボランティアガイドの方々にご案内をして頂きました。十数回にもわたる養成講座を受講して認定ガイドとなられた方々です。50分という短い見学時間にもかかわらず、要所々々の重要ポイントをとても丁寧にお話ししてくださいました。ハンギングバスケット展、オオオニバス、ハスの群生地、熱帯スイレン、仏教三大聖樹等をご紹介いただきました。熱帯スイレンを目の高さで間近に見ることができるよう、通路が下げられており、その工夫に感動しました。
ハスの群生地はとても広く、花期にもう一度見たいと思いました。
最後に訪れたこの施設では15日(土)と16日(日)で景色が大きく変わりました。15日は真っ白な霧の中、ライトアップの光がとても幻想的に庭園を演出してくれました。15日は明るく、琵琶湖まで一望できましたが、お日様が沈むと一気に寒くなってしまいました。帰りのバスの中では街の夜景がとても綺麗でした。
この施設では、庭園を管理している職員の方々がご案内をしてくださいました。てきぱきとした女性スタッフやイケメンのお兄さんスタッフに、実際に管理をしながら感じることなどもお聞きすることができました。
標高の高い比叡山にある施設であるため、今回のツアー計画では名古屋ではまだ時期が早い「秋バラ」を鑑賞する事を期待していましたが、「シカ」の食害により、あまり咲いていませんでした。それでも傾斜を利用した庭園や、SHOP前の花の庭などは色とりどりの花が咲き乱れとても美しい庭となっていました。
いつものように、朝の自己紹介と帰りの感想発表会。ほとんど全員の方に発表していただきました。
今回のツアーも、初参加の方、毎回参加される方、皆さんで盛り上げていったバスツアーとなりました。今回のバスの中では、「ハンギングバスケット」の特徴や、「シカによる園芸被害」、「ドングリ」の話しや、「園芸福祉活動」についての勉強をしました。「シイの実」の見分け方もおぼえ、炒ったものを食べてみました。帰りのバスは例によってガーデニングのビデオ。今回もよく眠れましたか?
今回のツアーについて
貴重なご意見をありがとうございました。
ブルーボネットでは皆さまのご意見をこれからの企画にいかし、会員の皆さまとの楽しいひとときを共有したいと考えています。
今後ともよろしくお願いします。