会員さま謝恩特別ツアーレポート NO.16
旅行日平成25年6月15日(土)、16日(日)日帰り
参加料8,800円
※ご参加いただきました会員の皆さま。
怪我や事故もなく、楽しく過ごすことができました。
こころより厚く御礼申し上げます。また写真撮影にもご協力いただき、重ねて御礼申し上げます。
ツアーレポートに写真を掲載いたしておりますので、是非ご覧くださいませ。
(掲載写真のご提供は、プリント・電子データ共に行っておりません。)
日本特殊陶業市民会館前 → 東別院IC → 茨城IC → 普門寺 → 宝塚IC → がんこ宝塚苑(昼食) → 宝塚ガーデンフィールズ「シーズンズ」 → 宝塚IC → 菩提寺PA → 米原IC → ローザンベリー多和田 → 米原IC → 東別院IC → 日本特殊陶業市民会館前
<道路渋滞の影響等により行程は多少変更いたしました>
国の名勝にも指定されている、江戸時代前期の枯山水「普門寺庭園」。 2013年12月に、惜しくも営業を終了する英国風ナチュラル庭園「シーズンズ」。 専業主婦だった一人の女性が、夢を実現して造り上げた野趣あふれる大人のガーデン「ローザンベリー多和田」。 兵庫、大阪、滋賀と近畿三府県の異なった3つの庭園をじっくりと鑑賞しました。 今回も現地の方にガイドをしていただける"ブルーボネット"ならではの特別なツアーでした。
インゲンマメを日本に伝えた明の高僧、隠元禅師が作ったという石畳をわたり、方丈でお茶をいただきながら、お寺の歴史についてのお話を伺いました。
江戸時代前期、玉淵坊日首の作といわれ、国の名勝とされている池泉式枯山水庭園は、石を置いただけのものですが、「枯滝石組」「出島」「天野橋立」等にみたてられた観音補陀落の庭でした。本来、この庭は『阿武山』を借景とした庭園であったということですが、現在は、庭園の背景に建物が建ってしまい、阿武山を見ることはできませんでした。
サラソウジュ(ナツツバキ)の花がとてもきれいいに見ごろを迎えていました。
1911年に「宝塚新温泉」として開業され、宝塚植物園としても、大変歴史の深い「宝塚ガーデンフィールズ」が、本年12月をもって閉鎖されることになりました。その中にある英国風ナチュラル庭園「シーズンズ」は、イギリス人のガーデンデザイナーであるポール・スミザー氏が設計した庭園であり、宝塚の気候風土にあわせた、宿根草主体の庭園でした。とても落ち着きのある庭園で、お天気のいい日にゆっくりとすごしたくなる場所でした。
施設の存続を求める運動が、各所で行われています。
滋賀県、名神高速道路菩提寺上りのPAには、アカマツの変種「ウツクシマツ」が植えられています。ウツクシマツは、近くにある美松山(びしょうざん)の南西斜面一帯に群生しており、国の天然記念物にも指定されています。この指定地域外にあったものを、昭和37年に移植したものが、菩提寺パーキングエリアのウツクシマツです。
根元から数本の枝に別れ葉を横に広げる箒状の樹形はとても優雅で美しいものでした。サービスエリアではないので、観光バスは他に1台もとまっていませんでした。
専業主婦だったオーナーの大澤恵理子氏が、夢を実現して造り上げた野趣あふれる大人のガーデンでした。今回も2班に別れ、大澤さんに園内をご案内していただきました。草花や樹木がたまらなく好きだということが、とても強く伝わってきました。植物にも、生き物にも、人にもとても優しい庭園でした。
ブルーベリーの摘み取り体験や、ヒツジとのふれあいもできました。
今回のツアーについて
貴重なご意見をありがとうございました。
ブルーボネットでは皆さまのご意見をこれからの企画にいかし、会員の皆さまとの楽しいひとときを共有したいと考えています。
今後ともよろしくお願いします。