Flowers in full bloom見頃の花

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6月〜9月

アンゲロニア

植物名:アンゲロニア
学名:Angelonia

すらっと伸びた茎の先に、紫やピンク、白など唇の様な花を穂状に咲かせるアンゲロニア。ラテン語の天使「アンゲロ:Angelos」が語源と言われ、別名「エンジェルラベンダー」とも呼ばれています。南アメリカや中央アメリカの熱帯地域が原産地のため、高温多湿の環境を好みます。そのため、特に鉢植えの場合は株の根元までしっかりと水が行き届くようにしてください。暑さが何日も続く時は、朝と夕方2回与えるようにしましょう。アンゲロニアは初夏から秋まで次々と咲き、丈が30cm程の低い品種から1mくらいになる品種もあり、長く楽しめます。
寄せ植えで楽しむ場合は、背の低いものは前の方に、高いものは後ろの方にすると全体が映えます。生育が大きく異なる花を植えると、どちらかが枯れてしまう場合があるので、似たような環境の植物を植えてください。
“ブルーボネット”のガーデンスタッフが丹精こめて育てたアンゲロニアの花言葉は「過去の恋人」。この花を見ると昔の恋人を思い出して何となく切なくなってしまいそうですね。過去の事は忘れ、気分を切り変えて名古屋港ワイルドフラワーガーデンで花を楽しみましょう!横に広がらず真っすぐに伸びるため、庭園などで高さを演出したい場合にはもってこいの植物。ひとつひとつは小さい花ですが、茎にたくさんついているのでとても見応えがあります。花色は、紫の他にピンクや白、紫がかったブルーなどもありますので、お好きな色をお楽しみください。
ところである調査結果によると、部屋に花を飾ると幸福感や満足感が得られ、気持ちが落ち込んでいる時はリラックス効果もあるそうです。また、室内に花があると自然と部屋を片付けたくなるそうですよ。何だかわかる様な気がします。こうして見ると、花は私たちにとって物言わぬヒーラーと言えそうですね。

カラースキームガーデン(2021年6月撮影)
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