Flowers in full bloom見頃の花

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3月〜4月

アルメリア

植物名:アルメリア
学名:Armeria
別名:ハマカンザシ

名古屋港が一望できウォーターフロントを飾るアルメリアは、ケルト語(アイルランドに残る少数民族語)で「海に近い」そしてある国では、海のそばで咲くピンクの花「シー・ピンク」とも言われています。和名は、浜辺に咲く簪と言う意味から「浜簪:ハマカンザシ」と呼ばれ、どれも「海」つながり。まさにアルメリアはウォーターフロントにぴったり!いずれも植物の生態、つまり自生環境をそのまま示しているのです。

赤、白、ピンクなどがあるこの花は、茎の先にボールを乗せたように丸くなって咲き、さわると少しカサカサしていてドライフラワーのよう。青々とした葉の中から簪の様な花が次々に咲くので、周りがぱっと明るくなります。小さな花が寄り添って咲いている姿から「心づかい」「思いやり」という花言葉が付いています。こうしてみると花言葉は、花の形やその花のルーツに大いに関係している事がわかります。
草丈が20cm位なので鉢植えで贈るのがオススメ。相手から喜ばれること間違いなしです。アルメリアは寒さや暑さに強く、日当たりが良ければ、どのような場所でもよく育つのでガーデニングやコンテナにぴったり!初心者の方でも手軽に出来ます。ぜひトライしてください。

日を増すごとに暖かくなってきました。庭園内はバリアフリーなので車椅子の方でも気軽に楽しめます。ぜひ名古屋港ワイルドフラワーガーデン“ブルーボネット”で庭づくりのヒント、そして植物たちの生命力を肌で感じてください。

日本・テキサス友好の庭(2021年3月撮影)
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