「青」「青」「青」「青」さて何の事でしょう。それは空の青、ネモフィラの青、名古屋港の青、そしてここ“ブルーボネット”の青です。港を見下ろす小高い場所一面にネモフィラが咲きました。SNSの浸透でインスタ映えする花として人気が過熱し、最近はニュースでもよく取り上げられるようになりました。小さな花ですが、群生して咲くためその様子はとても壮観です。ネモフィラが咲く「ワイルドフラワーの里」は、花の開花の時期をずらして楽しんでいただく「開花リレー」の工夫を施しており、季節が巡るたびに野生のような状態で草花が見られる場所です。人気を呼んでいるこのネモフィラは、英語で「Baby blue eyes(赤ちゃんの青い瞳)」と呼ばれています。いかにも外国らしいネーミングですね。この花は澄んだパステルブルーの一年草で、種まきから育てる事が出来、ビギナーにもおすすめ。今が丁度見頃です。
種類は、いちばんポピュラーで中心が白いメンジェシーを始め、5枚の花びらの先に青紫の斑点がかわいいマクラータ。コントラストが素敵です。そして濃い紫の花びらの先に白い縁どりが入っているペニーブラックなどがあります。ネモフィラによく似たオオイヌノフグリという花がありますが、花びらが小さく4枚しかありません。あぜ道や道路端でよく見かけますので一度注意して探してください。「瑠璃唐草:ルリカラクサ」と言う和名を持つネモフィラは、日当たりと水はけのいい場所で育ち、どこでも根付きやすい事から「どこでも成功」という花言葉が付いています。事業家やビジネスマンにとってはうれしいワードですね。鉢植えにして引越しや転勤する方に花言葉を添えてプレゼントしましょう!もらった人はあなたの花知識に感動するはずです。
