Flowers in full bloom見頃の花

  1. HOME >
  2. 見頃の花 >
  3. ムスカリ

3月〜4月

ムスカリ

植物名:ムスカリ
学名:Muscari
別名:グレープヒアシンス

小さな花が集まった姿が印象的なムスカリ。一見ブドウの実のように見える事から和名は「葡萄風信子:ブドウヒヤシンス」と呼ばれています。卵形をした花が15~20個ほどぎゅぎゅっとくっついています。植物の世界では「密」は無関係なんですね。花が茎先についていて、斜め下向きに咲いている可愛い花です。
ところで名前の由来は、ギリシャ語の「moschos ムスク(麝香:じゃこう)」から来ています。麝香は、雄のジャコウジカの腹部にあるジャコウ腺からとれる分泌物を乾燥したもので、その香りは甘く、香水やお香の成分としてよく使われています。でも残念な事に、麝香の香りがするのは一部に限った品種の様です。みなさん、ぜひ“ブルーボネット”に咲いているムスカリの香り?!を確かめに来てください。
それでは、花言葉をご紹介しましょう。ムスカリは、薄い青色から濃い青紫色まで、様々な色があります。花言葉は、「明るい未来」そして「通じ合う心」「寛大な愛」と言う明るく前向きな言葉です。でもその反面、可愛らしい姿からは想像できない悲しい花言葉があります。
さて、その謎めいたもうひとつの花言葉とはいったい何でしょう。先ほどご紹介したポジティブな言葉に対して全く逆のイメージの「絶望」「失望」「失意」といったマイナーな言葉なのです。お葬式に使われていたという説や、濃い青色から来るイメージからこのような真逆の花言葉がついているようです。
市場に出回った頃は、あまり注目されなかったムスカリですが、品種改良でより観賞価値の高いものが作られるようになり、最近では公園や庭先などに多く見られるようになりました。早春を彩るムスカリ。コロナ禍の折「明るい未来」の可憐な花をここ名古屋港ワイルドフラワーガーデン“ブルーボネット”でご観賞ください。

日本・テキサス友好の庭(2014年4月撮影)
見頃の花一覧へ